商品選びの注意点

穀物不使用を謳っているキャットフードであれば、どのようなものでも安心というわけではありません。たとえば、穀物不使用をアピールしていても、植物性タンパク質の占めている割合が高い商品もあります。芋や豆などの原材料が採用されていることが多く、イネ科よりは消化に悪くないものの、炭水化物が含まれている原材料です。穀物不使用でも、商品によっては市販のキャットフードと比較して多量の炭水化物が含まれているケースもあります。グレインフリーを謳っている商品でも、原材料や成分の表示は必ず確認したほうがよいでしょう。

他にも、グレインフリーであっても、猫の健康にとって害悪となり得るものが配合されているキャットフードは避けるに越したことはありません。私たち人間には食品添加物による健康への悪影響の心配がありますが、猫の場合も一緒です。しかも人間よりペットの食品の基準はゆるく、病気の原因になるような添加物が平気で使用されていることも少なくありません。

また、品質の悪い原材料を使用していることをごまかすため、猫の食欲をそそるような色や香りを出すことを目的に、着色料や香料が使用されていることもあります。商品選びの際には猫にとって危険な添加物が不使用のキャットフードを選んだほうがよいでしょう。

グレインフリーの魅力

グレインフリーのキャットフードを飼い猫に与えることの魅力は、主に3つあります。まず、消化不良の問題を解決することが可能な点です。穀物不使用のキャットフードを与えることにより、猫が苦手とする炭水化物の消化がなくなります。消化によって体にかかる負担が軽減されることで、下痢や便秘の症状が出なくなる可能性が高まります。また、摂取した栄養を効率よく体内に取り込むことが可能なため、消化されないまま排泄されることが少なくなり、しっかりと食べている割には便の量が減少していることを実感できるでしょう。

次に、穀物の中でも小麦やトウモロコシはアレルギーの原因になりやすいものとして知られています。また、子猫のころから消化によくないものを大量に摂っていると、腸内環境が悪くなってアレルギーを招くリスクが上昇してしまいます。グレインフリーのキャットフードに切り替えることで、こうした問題も解決します。

最後に、グレインフリーはダイエットにも効果的です。炭水化物は太る原因になるため、控えなければいけません。穀物不使用のキャットフードで炭水化物の摂取量が減少すれば、太ることの予防改善に繋がります。また、糖尿病を招く確率まで低下させることが可能です。

キャットフードの影響

飼っている猫の健康と、日頃与えているキャットフードには深い関係があるのをご存知でしょうか。「毎日しっかり食べさせてさえいれば安心」というものではありません。場合によっては、キャットフードのせいで猫が体を壊してしまうことにもなりかねないのです。

市販のキャットフードの中には穀物が使用されている商品が数多くあります。実は猫は穀物に含まれている炭水化物を消化するのが大の苦手である動物で、摂り過ぎるとすい臓に多大な負担をかけてしまうことになります。また、穀物のうち小麦やトウモロコシはアレルギーの原因にもなり、長く消化によくないものを摂っていることで腸内環境が悪くなり、アレルギーを起こす確率が上昇してしまいます。さらに炭水化物が消化されないまま排泄されるため、糞便の量が多くなったり肥満の原因にもなったりします。消化への大きな負担による下痢や便秘のリスクまであります。

新鮮な肉や魚のタンパク質を好む猫に、なぜわざわざ消化に悪い炭水化物が多い穀物のフードを売っているのかというと、原材料にかかるコスト削減と、大量生産するためにかさ増しをしているというのが主な理由です。購入者にとっても安価で手に入るというメリットはありますが、猫にとっては健康に良くないものを食べさせられているということになるのです。

猫の健康のことを真剣に考えるのであれば、グレインフリーフード(穀物不使用のエサ)を与えるのが好ましいです。当サイトではグレインフリーフードの魅力と商品選びの注意点を解説していますので、猫を飼っている方はぜひご覧ください。